不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  なぜ伊勢の地が 

なぜ 伊勢だったのか

伊勢が海上交通の要路だったからという説が有る

たしかに伊勢湾に面し何処へ向かうにも便利だろう

それは人々が住み暮らす場所としての場合である。

元伊勢と伝えられている場所のどこがいけなくて

撰ばれなかったのかを説き伏せるには弱すぎる。


伊勢湾に面するこの地が、食の宝庫であったから

そういう説もある

これも説得力の薄い説である


さらに、この地が古より”太陽神”信仰が盛んだった

それ故、太陽神である”天照大神”が鎮座することになった

この説も裏読みすれば、先住の太陽神を排除して居座った

そう言っているようなものである。


高師小僧(たかしこぞう)と言う物がある

地下水中の鉄分が葦などの根の周りに水酸化鉄として

管状・紡錘状に沈殿したもののことである

通称 褐鉄鉱(かってっこう)とも言われ

愛知県豊橋市高師原で発見されたことでこの名がついた

古代 この物を総称して 『スズ』 と呼んだという

五十鈴川 の イスズ もここから来ていると思われる。


tako.jpg
高師小僧 (高さ45mm)

水が通った跡が中空になり、振ると乾いた音を発するという

葦が密生する場所に鉄分を含んだ水があれば

たくさん出来たのかもしれない・・・・。

この密生した塊りの様子が、スズナリ という語源だとも言う。

伊勢の地にもこの”鉄”があったから朝廷は人を近づけない

ように、この地を神域としたのかもしれない

神宮(内宮)の南側、五十鈴川の上流(源流)の映像を

観た事がある

通常は立ち入りなど出来ないのだそうだが

天下のNHK(笑)のおかげで、特別に許可された

私はその映像を見ることが出来た。

そこに映っていたものは、赤い石の間から

滾々(こんこん)と湧き出る水の流れだった

この伊勢は鉄の鉱脈がきっとあるのだと思う

五十鈴川 鈴鹿 どうしても鉄の匂いがするのである。


内宮の神域の広さは5500ha(55平方キロメートル)

東京都世田谷区の面積とほぼ同じという

参拝しようとしなかった神様の神域にしては

少々広すぎる気もするのだが・・・・。


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