不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  歴史は巡り繰り返す 


神道は幾つかに分けることができる

* 神社神道
* 教団神道
* 民俗神道
* 皇室神道

神社神道は説明するまでも無く、神社に足を運び参拝祈願する

神社に参拝さえしていれば「神社神道」といえる

教団神道とは、天理教や金光教に代表される独自の教義によって

興された「新興宗教」のこと

民俗神道とはあまり聞きなれない言葉だが、道祖信仰や山神信仰など

その地域やその土地の人々によって受け継がれてきた古い形の神道

の事である

私流の解釈ですが、道祖神とは【同祖神】でもある

そんな突拍子もない事を考えています(笑)

地域に根差した神とは、やんごとなき人々の「皇祖神」のように

名も無き「ヒトデナシ」たちの祖神である「同祖神」ではないか?

道端の小さな石に思いをこめて祈り願ったのが最初だったかも

自分達の祖が神などとという認識は古代には無かったと思う

身の回りのあらゆるものに神(精霊)が宿り、常に見つめていてくれる

神が人格を持った時代から、ヒトデナシたちにも「祖神」への思いが

膨らんだのかもしれない



そして、私たちとは隔絶され皇室内で天皇家だけで受け継がれてきた

特殊な神道である「皇室神道」というものである

もちろん皇室神道に新興宗教のような教義などないし、布教活動なども

行わないから教団神道にも入らない

皇室内に神社があるわけでもないので神社神道とは別であり

道祖神などとは無縁であるから、民俗神道などでもない


皇室神道などと言ってはいるが、その内実などわずかな部分を除いて

知らないのが日本人なのである

皇祖神が「天照大御神」というわりに、天皇が直接参拝したのは

明治になってからという不可解さを、宮内庁はどう説明するのか?

日本書紀などに記されている「アマテラスが祟った」事をどう説明するのか?


自分達の先祖が子孫に祟るなど「あるわけがない」と思うのだが・・・

よほど先祖を蔑ろにしていたとか、先祖を辱めていたとか、異常な行いを

していない限りあり得ない話なのである

アマテラスが他人なら祟る事はあり得る話になるが・・・


私たちは皇室の歴史・伝統とは別の、神道と言う世界の中で

誰かに何処かで違うものを「刷り込まれて」いる可能性がないだろうか?

「細かい事はいいじゃないか」 と言われれば、それも良いかもしれない

「自分達や日本のために祈ってくれている」 そう思えば納得もできる


「本当に祈っている」と断言できる日本人はどれくらいいるだろうか・・・

性根がねじ曲がっている長屋の爺は、角度を変え色眼鏡で見つめて

「おかしい」を探してしまう・・・・


平安の皇室と平成の皇室は何が違うのだろう?

私は古代史を学べば学ぶほど、あまりに似通っている「皇室」に

驚いてしまうのである

最近よく聞く言葉に「民間出身」というものがある

民間の定義をどこまでにするかによって変わるだろうが、皇族の血統以外は

民間だとも言える

大雑把に言えば、平安以前の皇室は血縁の濃い婚姻関係で営まれていた

当然有力な群臣の女子が入内したことも有るわけで、その群臣の出自は?

と考えれば、どこかの「馬の骨」かもしれないのである

そこで、登場するのが「藤原」である

先祖は天神だったとか、中臣氏の血筋だとか、後出しじゃんけんばかりで

装っているが、私に言わせれば「どこの馬の骨」なのである

その藤原氏の子女が入内した歴史を知っても「民間出身」とは誰も唱えない


長屋の爺は何が言いたのか?

民間出自の妃(后)など平安以前から現実としてあった

そういう話なのである

平安の皇室と平成の皇室の大きな相違は、伝統を護ったか否か・・・

皇室のあらゆる伝統文化を継承する役目が宮廷貴族、皇族には

課せられているのである


政(まつりごと)からか隔離された現代の皇室には、守らなければならない

大きなものは「皇位継承」と、「皇室祭祀の護持」ではなかろうか


現代の皇室を観る限り、皇室祭祀の形骸化と、政に介入する禁じ手ばかり

が目についてしまう・・・


歴史をたどれば、皇室に入り込み不埒にも「牛耳った」民間人たちが居て

抵抗した天皇・皇族も多数いたが、ヒトデナシには窺い知れない伏魔殿

であるから、無念の最期を迎えた人もまた数知れずというところか・・・


【開かれた皇室】がどんなものであるかは個人の物差しで判断が違うだろう


私の考える「開かれた皇室」とは・・・・

庶民の見つめる眼差しに対してではなく、皇室に寄生し蔓延る狙いがある

者たちにむかって「開いた」のが、真実の「開かれた皇室」ではないだろうか

開いたのは我々に対し門戸を開けたのでもなく、深窓を開け放ち真実をみせた

のでもない、自らの手で「パンドラの箱」を開き、悪魔を解きはなち暗黒世界へ

向かうための序章だったかもしれない

悪魔の手先や僕は想像以上に居るだろう・・・・


日本国皇室が穏やかになる日を、願うしかないヒトデナシのため息が聞こえる。
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有難うございました。

 先日は楽しいひと時を共有させていただき有難うございました。
また遠路お疲れ様でした。
東京にお越しの際は上野のガード下の高級一杯飲み屋などでいかがでしょうか!

2016/06/08(水) |URL|がんこじじい [edit]

巫女

こんにちは。
私は小さい頃から長い間、神徒の大祭で巫女の舞を踊っていました。
皇室とも関連していました。

平安の皇室と平成の皇室は何が違うのだろう?
皇位継承、皇室祭祀の護持の安定を願う国民をよそに皇室に寄生し、複雑怪奇にしているのは藤原一族の末裔なのか、日本を貶める輩たち なのか、国民は騙されてばかりですね。
美智子皇后が藤原のようになるなと言われていたけど、あなたは大丈夫ですかと問いたい...。
神話と歴史の数字遊びの天皇家。
今はやりの第三者委員会できちんと精査出来ないし、
日本は本当の意味で開かれた皇室にはならないですね。
国内外から尊敬される皇室を望みます。

2016/06/08(水) |URL|ツグミ [edit]

楽しくも短い時間でした

ちっとも頑固でないがんこじじいさん こんばんは

今度東京に行くときは、ぜひ上野の高級店で呑みたいですね

プロ野球シーズンの間に突然行くかもしれません

その節はよろしくお願いいたします

2016/06/08(水) |URL|長屋の爺 [edit]

ツグミさんへ

こんばんは

国民はそれほど難しい事や多くの事を皇室に望んでいるわけではありません

ツグミさんのおっしゃる通り、「国内外から尊敬される皇室」になる事

その一点だけのような気がしています

シンプルな「尊崇を受ける天皇家の復活」が一番難しいという現実は

我々の力では何とも・・・。

2016/06/08(水) |URL|長屋の爺 [edit]

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