不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  食べた話 呑んだ話 

私はグルメや料理、食べ物中心のブログは閲覧を避けている

どうも食べ物・飲み物の話題はしっくりこない・・・


私の家では昔、こういう家訓のようなものが有った

 【食べた話、呑んだ話は、よそ様でするな】 

意味が解らず子供のころに親に問うたところ

「どんなに美味いものでも、食べた本人以外に伝わりはしない」

「食べた呑んだは 自慢 にも聞こえ、相手様に失礼だ」

「同じものを食べた人間にしか伝わらない話題を口にするな」



その時は納得できない説明だったが、この齢になると痛感してしまう(笑)

今の時代、こんな事を言うと「変わり者」「偏屈者」と言われそうだが

美味しい 不味い はあくまでも主観であり、嗜好の違いでしかない


私は元妻に一つだけ止めてもらったことがあって、それは「セロリを食うな」である

セロリが苦手で傍で食べられると、思わず殴ってしまいそうな衝動に駆られた

それほどまでにセロリが苦手なのである

スーパーの野菜売り場でも、セロリの陳列棚は避けて通る

当然ながら市販の「野菜ジュース」はNGである

友人たちは100%「あんな美味しいモノを・・・」とブーイングの嵐

誰が何と言おうと、ダメなものはダメなのである


元妻は今頃、セロリを食べる生活を満喫しているかもしれない(笑)

ちなみに私と元妻が離婚したのは憎みあってではない(念のために一言)

私は結婚してから、ギャンブルも浮気も暴力も一切しなかった

世間で言う「サザエさん家のマスオさん」状態だったw

酒は妻は毎晩、私は盆・正月だけで、諍いの種を撒きたくなくて

必要のない事は口にせず、食後は自室に引きこもらざる得ない環境だった


世の中、当人同士がしっかりしていれば他は関係ないみたいな事を言う

あれは・・・全く「でたらめ」である

詳細は書けないが、日本の結婚とは家と家の結びつきである

好むと好まざるとにかかわらず、なるようにしかならないのである


愛想をつかされた・・・は、ある意味外れてはいないかもしれない

(誰に愛想をつかされたかは?だが)

妻や子に憎まれたり、嫌われた果ての離婚では無かった

妻の作る料理に文句を言ったことも無く、良い亭主・父親では無かったけれど

極悪・最悪の亭主・父親でもなかったと自負している

離婚してからも「トイレの水が止まらない」と電話が来て

一時間かけて妻の住むマンションまで修理にも行った

お茶の一杯も出てこなかったけれど (無私の行いは誰も観てない?)


もし、生まれ変わる事ができると言うなら、元妻と別の環境で「夫婦ごっこ」を

やってみたい・・・・老いた爺のどうしようもない戯言である(笑)
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二人が好き合っていればと若い頃は思っていましたが、全然違いました。
育った環境や親同士のこと・お金が絡んでの様々な出来事でダメになりました。
いまも過ちを繰り返しつつあるわが身を振り返ると、馬鹿は死なないと治らない、を実感しています。
人生は思い通りにはなりません。

2016/02/13(土) |URL|うーすけ [edit]

家と親族

こんばんは

究極の解らないものは人間
たとえそれが親であっても兄弟であっても

まして他人である妻・夫のどれほどを知っているのだろうか?
未だに元妻の事は何も知らない私です
おそらく相手も私の大部分の事を知らないと思ってます

どこまで許せるか、*ないように過ごせるか・・・
他人である相手より、同じ血の家族を優先することは仕方がない話

それを人は「性格の不一致」「価値観の相違」と呼びます

2016/02/14(日) |URL|長屋の爺 [edit]

こんばんは爺さま。

最後の二行に胸を衝かれました。

何とも言えない思いがしました。

私は、濃ゆい事情あって結婚途中で別居状態にいたことがあり、ここ10年は戻っていますし、おそらくこのまま行くと思いますが、爺さまの思いが、ずどーんと来てしまいました。

もっとワガママにいて頂きたかった、などと、私が言うのは全くのお門違いなのはわかっていますが・・・。


祭祀の場にエアコンは不要ですよね!。



2016/02/17(水) |URL|KUON [edit]

赤面の駄文でした

KUONさん こんばんは

私の言葉には「とげがある」「凶器のようだ」と言われました

正論を口にすることは逆に摩擦を生み、人を傷つけるようです

モノ言えば唇寒し・・・雰囲気を壊さないために貝になり、泥人形になり

三猿で通すしかなかった20年でした(笑)

私の常識はあちらの家では非常識だったと言う事です

2016/02/17(水) |URL|長屋の爺  [edit]

明日は(昨日も)我が身・・とほほほ

こんばんわんこ
(早くも酔っております、失礼をおば・・)
家人と一緒にいられるのは・・忍耐です(家人の)
女の人は博奕が嫌いです
博奕打ちはことさら大嫌いです
(家人は自分がオラに張ったとは未だ気が付きません・・)
私は我儘で他人の言うことは聞いたふりを致しますがその実
『我・が』を通しております
人間にランクがあるとすればXYZの何れかであります
・・・するが忍耐させるが忍耐
俺、もといわたくしは世の中という『掌・てのひら』に転がされておりました

もっと早くに気が付いていれば
サッサと離婚して篠崎愛ちゃんと夫婦になっていたのに・・
とほほ。

2016/02/20(土) |URL|はしびろこう・ウナ [edit]

人生そのものがギャンブル?

ウナさん こんにちは

私が所帯を持った時は、競馬に競艇、麻雀三昧で、周りは極道ばかりの環境でした(堅気でしたけど) 当然のように仲人は組長でしたw

結婚してからは競艇を止め、競馬を止め、麻雀を止め、朝野球・ボーリングに没頭して、極道連中とは縁を切り、一般の友人知人を増やしました(笑)

ギャンブルをやると妻が独りぼっちになるからやめましたが
そんな生活も義父母と同居してどうにかなってしまいましたw

自我を抑えすぎると、ろくな結果にはならないと言う事かもしれません

2016/02/20(土) |URL|長屋の爺  [edit]

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