不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  常識という厄介者の正体 

常識とは一体何だろうか?

簡単なようで実は非常に難しい言葉です

常識とは・・・

とある書籍には・・・こう書いてある

常識とは「思い込み」である


確かに自分では常識と思っていたものが

本当は非常識だったことが私にも思い当たります

「あなたの常識は本当に常識ですか?」

「もしかするとあなたの常識は非常識かもしれません」

こう言われてしまうと否定も反論もできない自分がいる

それほど自分の中の常識とは不確かなものかもしれない

物事を考えるとき、人は「前提」をもとに思考を巡らせます

その前提こそ「思い込み」なのではないでしょうか・・・


常識とは、いつの間にかそう思い込んだ誰かの意見だ!


仏教の中に【托鉢(たくはつ)】というものが有ります

笠をかぶったお坊さんが手に鉢を持って、家々をまわり

お布施をもらう行です

お釈迦さまは托鉢に向かう弟子たちに、こう言ったそうです

「お金持ちの家ではなく、貧しい人たちの家を回って托鉢を

してきなさい」

(本当かどうかは不明ですが・・・)

普通、お布施をもらいに行くのだから、お金持ちや裕福な家に

行くのは【常識】です

ところがお釈迦さまは、貧しい人はなぜ貧しいのか?

それは自分のためにしか、お金を使わないからであり

その人たちに与える喜びを味わってもらう機会を生み出す

のが、托鉢の真の目的だったそうです

(これをどう考えるかは、ご自身でお願いいたします)


神社の「御神体」がどうして【鏡】なのか?

鏡はこの世の中はすべて逆なのだと言う事を教えている

そういう説があります

神社では、お願いをしに来る人の願いが叶うのではなく

神さまの願いを聞きに来てくれる人の願いが叶うと言います

私たちの常識とは真逆の説ですね・・・・

私が常々言う「神さまにはお願いするのではない」

「神さまは縋る(すがる)モノではない」

という自論と通じるものが有ります

他人(みんな)の幸せを願いに来る人こそ、神さまの願いを

聞きに来る人なのだそうです

これを日本では【思いやり】と表現します

中には相手を思いやる事ばかり考える人がいますが

ある本には、それでは足りないと書かれています

キリストの言葉に「汝の隣人を愛せよ」とありますが

その直前には「自分を愛するように」と書かれています

自分を思いやれない人間は、他人を思いやる事は

できないのかもしれません (深いですね)


性格は変えられない・・・常識ですよね

でも本当に常識なのでしょうか?

性格=自分自身 ではないと言います

性格は着ている服のようなもの、いくつも持っている物で

変える必要はないと言います

性格は変えるのではなく【増やす】ものだそうです


性格は自分自身ではなく、対外関係の中で現れるもの

外出するときに着てゆく【服】と思えば解りやすいです

だから変える=捨てる、ではなく別の服を持てばよいだけ

性格は自分の本質なんかじゃないのですから・・・

だから捨てるのではなく、新しい服を持てば解決します

些細なことに悩む性格なら、「ケセラセラ」と笑う自分に

なる努力をすればいい


私は「頑張る」という言葉が嫌いです

頑張るとは「無理」をすることです

理に適って無いから【無理】と言います

【頑張る】と【努力】は本質的に別物ですから

(くれぐれもご注意してくださいね 笑 )


世の中に欠点の無い人は居ません

欠点があるから人間でいられるのかもしれません

想像してみてください・・・

貴方の隣に座っている人が欠点の無い【完全無欠】の人

だったなら、仲良く付き合えますか?

その相手がご主人であったり奥様であったら・・・

一分一秒も我慢できないと思います

隙が無い 欠点が無い と言う事は称賛するべきことではなく

息が詰まるような感覚になると思いませんか?

欠点も「個性」とか「特徴」と思えば、何にも恥じることも

引け目を感じることもありません

別の「利点・特徴」を伸ばす努力をすれば解消できます


昔、ある人から言われた言葉があります

瞬間湯沸かし器と揶揄された自分が悩むのを観て、その方は

こう諭してくださいました

「短所を治すのではなく、長所を見つけて、それを伸ばすほうがいい」

「短所を治す努力の何分の一かの時間と努力で補えるから」

何時しか私は瞬間湯沸かし器から卒業できました(笑)

深呼吸をして物事を理屈通りに一つずつ考える習慣に変え

考えているその時間に「怒り」や「憤懣」が薄れてきます

長屋の爺の偏屈な論理に拘る「由緒」が実はここにあります


常識とは18歳までに培った偏見のコレクションである

(アインシュタイン150の言葉より)


今日はこの辺で     
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