不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  歴代天皇は本当に実在したのか 

日本は125代続く天皇を中心にしてきた国

気の遠くなるような時間を経過した日本と天皇家

そこで疑問・・・

神武天皇から開化天皇までの9代の天皇は、

架空の天皇というのが通説とされる


私は天皇の系譜を辿ってみて可笑しなことに

気付いてしまった

第10代 崇神天皇

この天皇は3世紀に実在したと

考えられている天皇だそうだ・・・

実在したと言う明確なものは、「記紀」以外存在しない

だから「考えられているだけの天皇」なのである

そのあとの天皇の経歴を見ると、とんでもない

ことが分かった・・

10代 崇神天皇から25代 武烈天皇までの

天皇は、活躍した(実在した)と考えられている天皇

たちなのである

当然のことながら生没年は不明(不詳)なのである

生没年が明確に記載されている天皇も不可解で

第30代 敏達天皇が 538~585年

そのあとの天皇は曖昧になっていて

第33代 推古天皇が 554~628年

これ以降はほとんどの天皇の生没年が解っている

ただ一人の天皇を除いて・・・

(天武天皇の生年が定かではない・・)

6世紀の天皇の生没年が記載されていて

7世紀の天皇の生年が不詳とは解せない話

日本書紀・古事記とはその程度の「史書」

なのである

国のために国のことを書き残したものが「国史」

特定の人間のために書き残したものは「私史」

そういう意味では「日本書紀」とは「藤原史」と

言えるのではないか・・・

不都合な事実は「隠し」「とぼけて」うやむやにする

これを逆から考えれば、架空とされた天皇なり王が

実在したことを藤原史は隠したかった

消してしまえば歴史は新しい状態になる

それでは不都合が生じる

(天津神の子孫なのだから)

途中を消すことは神代からの系譜を否定することに

なってしまう

そこで、生没年をうやむやにし、実在のようで

架空のような歴代天皇を書き残した

藤原史お得意の「とぼけ」である

「さて どうだったかな?」

「そうかもしれない」

「よくわからない」




たとえば、天智天皇の曽祖父である敏達天皇の

生没年は明確に記載されているが、聖徳太子の

父親であり敏達天皇の異母兄弟の用明天皇の

生年は不明であるなど、理解できないものが多い

ちょっと前なら覚えちゃいるが♪

ではなく、ずいぶん前なら覚えているが、ちょっと前は

分からないと言うことが腑に落ちないのである

都合が悪いから、省略(隠蔽)したということではないか


私はある天皇のことを「曖昧にする」「虚構で飾る」ために

それ以前の天皇を同じように曖昧な処理をしたと思っている



その候補が第31代 用明天皇

あの聖徳太子の父親とされる人物だ・・・

用明天皇の同母妹が推古天皇(豊御食炊屋姫)

であり、聖徳太子の前後に腑に落ちないことが多すぎる

私は推古天皇という女帝は存在していなかったと

考えている

推古天皇は実在しただろうが、女性ではなかったと

思い込んでいる長屋の爺である




第10代 崇神天皇とは・・

教化を基本とした天皇だとされるが、教化のために

武力を使って国中を治めたとされる

教化とは【徳】のことである

天皇は徳を以て「民を治める」のが理念だった

武力(暴力)でひれ伏させたものを「徳の政治」

と言うのだから「やれやれ」である(笑)


私は天皇制度を否定する気もなければ、天皇家を

貶める気持ちなどさらさらない・・・


私が否定したいのは「藤原氏による歴史」である

藤原氏に「日本人らしさ」が見えないのである

自分たちの栄華のためには、いかなる手段を用いても

ライバルを粛清する態度に、大和(日本)の匂いではなく

半島の匂いがプンプンしてくる

最近の北朝鮮の政治を7世紀~8世紀に実践したと

観れないことも無い・・・


私の偏見かもしれないが、冷酷さ、非情さがどうも古代ヤマト

の豪族諸氏との異質感を感じる


そんな藤原が編纂した「天皇史」が尋常であるはずがない

自分達に都合の良い天皇だけが誇らしげに書き残され

不都合な天皇は曖昧、改竄、抹消という手段で歴史の闇に

隠してしまったと私は考えている



日本書紀に「悪し様」に書き残された者たちは

藤原に対して「不都合」「邪魔者」であったにすぎず

ヤマト(日本)にとって「悪」だったとは思えない


日本は「言霊」と共に栄えた国である

漢字が伝わってから、「字義」「音」は大切なもの

忌み避けられるべき文字を使う事など不可解である


藤原の史書によって「悪く書かれた者」、その背景を

次回から長屋の爺的解釈で、考えてみたいと思います。

                    
関連記事
スポンサーサイト

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:

Trackback

トラックバックURL:http://theangerheart1182.blog.fc2.com/tb.php/746-d06eef70


back to TOP