不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  在原業平と一むらすすき 

以前 訪れた寺院

その名は 【在原寺】

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寺名が示すように、【在原業平】ゆかりの寺のようだ


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三河の国 池鯉鮒(ちりふ)

現在の知立市にある禅宗のお寺

カキツバタが見事な八橋・無量寿寺が

見ごろになるとたくさんの見物客でにぎわう


7世紀後半の木簡に「知利布」(ちりふ)という記述

律令制以後の8世紀の木簡に「知立」とある

平安時代の『和名抄』に「智立」郷という名がみえる

江戸時代には「池鯉鮒」という東海道の宿場町として栄えた

「池鯉鮒」の名は知立神社の池にコイやフナが多数いた

ことに由来するらしい

ちなみに「知立神社」は三河二の宮である

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八橋の 一もとすすき  穂に出でて

  はるばる来ぬる  人まねくらん

(下総国 綱光)

この綱光という人物に心当たりはないが

もしかすると渡辺綱光のことかもしれない

尾張家家老・渡辺綱通の養子だった歌人

仙翁のことかもしれない・・・。


ら衣  つつなれにし しあれば

   るばる来ぬる   旅をしぞ思ふ

古今和歌集・在原業平の歌である

三河八橋・無量寿寺の杜若(かきつばた)を

見て「か・き・つ・ば・た」の五文字を句の頭に

おいて詠んだものだそうだ・・・・

無量寿寺には在原業平を追って想い叶わずに

自殺したという小野篁の娘・杜若姫の供養塔

があるそうだ

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在原の ありし昔を 伝え来て

   のこる形見の  竹の一ふし



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兼子義玄の句碑


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いまは昔 男ありける 松が青く

はこべ花咲く 旅のある日の すなおにも 

枯れ草に かすかな風が ある旅で

(山頭火)


仕事で神社仏閣を訪れる機会が多い

数年前まで特別な思いなど無かったのだが

最近はできるだけ写真に収めるよう努めている

これも何かの【縁】ですから・・・。

                   
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