不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  印伝という伝統工芸 


印傳(いんでん)

羊や鹿の皮をなめしたものに、染色を施し

漆で模様を描いたもので、専ら鹿革の加工製品

を指す事が多いという

その歴史は古く、印伝の足袋が正倉院宝庫内にあり

東大寺に奈良時代の文箱が現存する

印伝の由来は、江戸時代にインドの装飾革が献上

され、インド伝来という事で「印伝」と呼ばれたという

江戸時代には各地で作られていたようだが、現在は

【甲州印伝】が残っているだけである


じつは私も幾つか所有していて、とても気に入って

いる

と言っても、「小物」程度で、高価な作品など高嶺の花

であり、店頭で眺める事しか適わない(笑)


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長屋の爺愛用の【印伝 小銭入れ トンボ】

普段は持ち歩かないのだが、出かけるときに

ショルダーバッグに入れている


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これは普段持ち歩いていて、忘れるわけに

いかない【印伝 免許証いれ トンボ】

dscn1110.jpg

これも普段持ち歩く事は無いが、仕事・買い物

以外の「お出かけ用」の財布である

【印伝 長財布 トンボ】

サラリーマンをやめてから30年、二つ折りの財布

しか持たなかったが、この財布に一目惚れ「長財布」を

所有する事になったお気に入りである

長財布の利点は「ピン札」が保存できることか・・・

何かと「付き合い」で、ピン札が必要になったとき

重宝するのである

とにかく肌触りが心地よい

手にしっとりと馴染み、眺めてもよし、この風合い

は他のものでは味わえないと思う


今度は二つ折りの普段使いの印伝財布を予定している

のだが、トンボ柄がなかなか見当たらなくて、数日前も

覗いてみたが「模様違い」しか並んでいなかった


日本には沢山の伝統工芸品が存在している

知る人ぞ知る物から、誰でも知っているものまで多彩

イタリア製やフランス製のブランド品も良いのだろうが

なぜかビニール製のバッグ、財布が何万円~ウン十万

もするそうだ(笑)

日本の製品の方が「値段も手ごろ」「品質優秀」であり

それに印伝は「本革製」で漆工芸品?でもある

メイドインジャパンの価値を見直しては如何だろうか

ちなみに財布なら一万円少々で入手できる

色・デザインも豊富にあり、ちょっとだけオシャレな雰囲気

を味わえる (爺に似合わないという意見もあるのだが)

                   





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No title

ウナさん繋がりでたまに拝見させていただいてます。

印伝、印鑑いれやら小銭入れ 2〜3点持ってます。
リーズなぶるですよね。

彼の親戚が甲州なんで、土産にもらいました。
でも大阪にも専門店あります。
最近は若い人向けの 模様もあり、可愛いですね。

印鑑入れ、30年以上使ってて
うるしハゲハゲですわ(お邪魔しました)

2015/02/20(金) |URL|ワッ・タ・シ熟女N〜 [edit]

地方再生の策

こんばんは

本当にいいですよね

こういう工芸品や特産品を、地方創生の目玉にするのも「あり」かと

おもっています

若い人にも是非知ってほしいですよね

まだまだ日本人が知らない文化や景色が・・

日本再発見が大きな活力になる気もします

2015/02/20(金) |URL|長屋の爺  [edit]

No title

たびたびお邪魔します。

印伝。トンボの模様は初めて見ました。奈良にも印伝あります・・大層細かい幾何学的模様で、小さいものからバッグとか、それ以外の品には私のココロと目が向いていなかったので(笑)、わかりませんが。

トンボの模様は縁起がいいのだと聞いたことがあります。かつて小店を営んでいた時期、ガラスの「とんぼ玉」を扱っていました。蜻蛉玉。トンボの目玉みたいな模様だから、なる説もありますが、玻璃…ガラスの珠は、いにしえより伝わる貴重なもの、正倉院の宝物の中に、勾玉もトンボ玉もある・・・のと、理屈抜きで美しいのに魅かれて、自宅でコツコツ巻いておられる方の品を、店に置かせてもらっていました。

年に一度、遠いところから東大寺二月堂のお水取りのお世話に来られるお坊さんでしたが、松明の煤をつけたままの姿で寄って下さり、思案の末に幾つか、買い求めて下さる方がおられました。

作者にそれを話したら、ぜひ、これも気に行ってもらえたら受け取って頂きたい、と、店には出せないと判断されたのであろう(でもすごく素敵な珠でした)を託され、そのまま伝えて、お渡しして喜んで下さったこともありました。でもただではもらえないと、店に設置していた募金箱に、お金を入れておられました。

・・・最近、店であったさまざま、思い出して、いっぱいいろんなことあったなあ、という気がしています。事情あって急に閉ざすまで、10年ほどお店をしていました。除夜の鐘も毎年、店で聞いていました。初詣の帰りにお会いできる方々が全国におられました。

すぐに脱線します。お許しください。

印伝の小さなバッグを、いつか欲しいものだと考えていました。これや、と、ぴしゃっと気持ち(とふところ具合)に響いた時に。動きますか、私。

大きなデパートの一角に、ひっそりある店。手仕事の品物を扱っておられる店、常設だとは思いますが、何しろ、デパート自体へめったに行きません。(笑)。機会があったら見て来ようと、楽しみが一つ増えました。

何万円も何十万円もするビニールバッグも幾つか、手元に残っていますが、友人が作ってくれる、布の、軽い、ポケット沢山の背負い袋ばかりで、どこへでも出かける昨今です。最後まで脱線したままです、おそらく次もそうだと思います。(笑)。

2015/02/21(土) |URL|KUON [edit]

No title

こんばんは

同類・同士が見れば「ブランド」は価値があるのでしょうが

無粋な爺の眼には、「ビニール品」としか映りません(笑)

それより「真心」こめて創られた「手製(ハンドメイド)」に魅力を感じます

最近、若いころの事など思い出すようになりました

**のせいでしょうか?

2015/02/21(土) |URL|長屋の爺  [edit]

似非を使うとさもしくなるかも・・・

お早うございます
私の札入は何故か緑色です
四十年以上前のものです
滅多な事では持ち歩きません
落したら親父に殴られるからです・・・・・?
今年に入り『西郷さん』の前での集合時に
一度だけ同行しました
わたくし、もといオラ『も』
ビニール、プラスチック、ゴムが嫌いです
ですが昔、商売ではこれ等で
アクセサリーを作っておりました
『蜻蛉玉簪』がブームとなりました時に
透明のアクリル板を用い簪を作りました
20ミリ厚の板をサイコロ状にして
6ミリ板でお箸を作り『合体』です
プラスチックの利点は加工し易いと言う事です
染色も絵付けもちょ~簡単です
バレル機にしつこく掛ければ
丸にさえなります
本物の蜻蛉玉(ガラス)のかんざしは
2500円が中心プライスですが
プラですと800円となります
ほんま、よ~売れました



実生活では
木、木綿、硝子、陶器が中心で
『プラ』は極力使いません

2015/02/22(日) |URL|おらも!・ウナ [edit]

灯台下暗し

こんにちは

日本に住み続け、隣の芝生である諸外国の産物に

心が動くのは分かります

もしかすると、日本が大好きな日本人ほど、日本の良さを知らない

のかもしれませんね

故きを温ねて新しきを知る 以って師たるべし

2015/02/22(日) |URL|長屋の爺  [edit]

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