不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  アマテラスの語源と天皇家 

天照大神

ご存知、アマテラス神のことであるが・・・

これを小学生に読ませると、おそらくは

上手に読んだとしても、この文字であれば

「あまてる おおかみ」 と読むような気がする

いや、そう読むべきなのだと長屋の爺は考える


私は今の日本人は「漢字脳」で物事を解釈する民族

「中華脳」の信徒でもあると常々思っている


日本人はいつからか「どんな漢字だった?」といい

「どんな言葉(音)だった?」と思わなくなったのか

音で考え、響から想像し、意味を考える事をやめて

しまった「ヤマト民族」が悲しい・・・


さて、本題に戻そう・・・

【アマテラス】が先か、【天照】が先か・・・

漢字ができた後に神様が誕生したなら「後者の説」で

その言葉(音)があって「文字」を当てたなら「前者の説」

ということになる

後者の説であるとすれば、明らかに都合のよい神を

漢字が普及してから、創作したことになり

前者であるならば、古代の人が日常的に呼んでいた

神様の名前という事になる

古代では「天(あま)」や「照(てる)」という「音」の

(それに近い)言葉が実際に使われていたという

事になる


これからは、長屋の爺の妄想である(笑)

アマ・テル アマ・テラス という言葉で呼ばれた神

【アマ・トゥス】

「アマ」 とは、~する(行為)、~しておく、置く、脱ぐ

「トゥス」とは、巫術(ふじゅつ) 

そういう意味の「アイヌ語」である


アマ・トゥス→アマ・トス→アマ・テス→アマ・テラス

かなり強引であるが、 【巫術をする】 という意味である

その言葉に「ト」を加えて【アマ・ト・トゥス】

太陽(日)の巫術をする

そういう意味になるのだが・・・


「アマテラスは日本中の何処にでもいた」

そういう「口伝」もあるという

アマテラスは太陽に仕える「巫女」だった

そういう事では無かったかと考えている


では冒頭の「あまてる」はどう考えるべきなのか

アマ・トォル→アマ・トル→アマ・テル だったか?

トォル とは、火の神の垢(炉の中の灰)のことだ

日=火 でもある

アマとは、~する(行為)、~しておく、置く、脱ぐ

日の神が寄り代である炭の垢を脱ぎ捨て昇華する

その状態を連想した

祭祀において「日の神」が宿る木(炭)が燃えて

後に残った「灰」を祭壇に供えたものか・・・

その「灰」がまるで神さまが皮膚を脱いだ「垢」

のように感じたものではないだろうか



古代縄文の民は、太陽神・アマテルとその神に

仕え、巫術を駆使する巫女・アマテラスをきちんと

区別していたのだろうと考えている



その古代伝承を都合よく利用したのが、持統天皇

という女帝だった

祖神が女性であり、太陽神だったという歴史は

自らの存在を正当化し、「天孫降臨神話」によって

自分の孫を天皇位につける正当性をも演出した


それまで伊勢の地に鎮座していた「太陽神」を

押しのけて、持統朝から始まる「女性太陽神」を

皇祖神として創作したのかもしれない

伊勢に行幸しない「天皇家」とは、本来の太陽神

を封印し、その「守り役」である「日の巫女」を神と

して祭り上げたものだったから、遠くから遥拝して

も近づく事を避けていたのかもしれない。


(いつかは「大神」についても考えてみたい)

                  
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No title

野点席では、お菓子も、茶碗も手渡しされます。
ご参考になりますか??🍵🍡



2015/02/11(水) |URL|hippopon [edit]

茶道と言う世界

こんばんは

なるほど・・・たしかにそういう光景を観た気がします

茶道のように「型」が整って、厳粛に時間が移るものは

空間もまた「無」なのでしょうか?

2015/02/11(水) |URL|長屋の爺  [edit]

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