不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  宮家の称号 

宮家

私達が普段、眼にし口にする「宮家」というのは

法律で決められたものではない


意外と思われるかもしれないが、皇室には「姓」が無い

天皇は【天皇陛下】であり、皇后は【皇后陛下】であり

ご夫妻の場合は【天皇・皇后両陛下】と呼ぶ

皇太子は【皇太子殿下】、雅子さまは【皇太子妃殿下】

ご夫妻の場合は【皇太子・同妃両殿下】と呼ぶ

あくまでも「天皇家」であり、我々のように(日本人として)

姓は存在しない


さて、宮家であるが公式には宮家が法律に基づかない

制度であるため一般的な呼び名と公式な呼び名に

分けて使われるのが正しい



秋篠宮家でいうと、一般的には【秋篠宮殿下】といい

公式には【文仁親王殿下】と呼び、紀子さまは

【秋篠宮妃殿下】と呼び、公式には【文仁親王妃殿下】

と呼ぶ、ご夫妻ならば【秋篠宮・同妃両殿下】であり

公式には【文仁親王・同妃両殿下】ということになる


「宮号」は成人になり結婚して独立した時に天皇から

与えられる、「姓」に該当する【称号】である

これとは別に「天皇」と「皇太子」の子供(幼少時)にだけ、

特別に与えられる「宮号」とは違うものである

例えば現・皇太子は「浩宮(ひろのみや)」であり、秋篠宮は

「礼宮(あやのみや)」と呼ばれていたし、愛子さまは「敬宮

(としのみや)」と呼ばれている

殿下という呼び名は天皇、皇后、皇太后などを除く皇族の

尊称で、嫁がれた女性だけは「妃殿下」といい、その他は

女性であっても「殿下」と呼ぶ、さらに歴代の天皇の「孫」

までを【親王】(内親王)と呼び、ひ孫からは【王】(女王じょおう)

と呼ぶことになる

成人にも皇室独自の決まりがあり、天皇と皇太子は18歳

それ以外の皇族は20歳と定められている

どうして天皇と皇太子は18歳で成人(成年)とされるのかは、

未成年の天皇の場合、天皇の代理として国事を務める皇族を

【摂政】として置く事になり、それを出来るだけ回避する意味で

成人年齢を下げているのである

天皇が未成年という事は、皇太子も未成年であることが想定され

天皇が「国家元首」であることを重んじたからだとも考えられる

皇族の摂政就任は、天皇が未成年であったり、天皇が病気・

事故などで国事行為が務められない場合に行われる

(昭和天皇も大正時代に、天皇に代わり摂政として公務を行った

ことがある)

皇族は成年になって初めて皇室行事にかかわる事になる

新年参賀や諸行事に参列されたりするのも【成年皇族】に

なるまで出来ない、大過なく成年に成長するという事が

歴史的にも意義のある事だったからではないだろうか


さらに各種公益団体の「名誉総裁」などに就くのも成年皇族に

なってからという事になる

                   
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