不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  孤独を恐れない生き方 


 【徳は弧ならず 必ず鄰あり】 

*とくはこならず かならずとなりあり

道徳は孤立しない、きっと親しい仲間ができる

論語に在る言葉である


自由と勝手の違いが混同されている時代

私の考える自由とは、制限された範囲の中で、個の意思に従って

振舞う事が許されることだと・・・・


悪い事だと薄々感じていても、流れに身を任せ仲間でいることを

選択し、批判をうければ「私の自由だ」と言い放つ現代人

イジメの根底に潜む主因は「自由」という【見えない魔物】が

引き起こしているのかもしれません


道徳とは

狭く 真っ直ぐな道の事だと言います

その道を外れると、広く平坦な視界が開けてきます

人は少々曲がりくねっていても、楽で平坦な道を選んで歩く生き物です

(かく言う長屋の爺も例外ではありません 笑)


悪いと知っていながら不正を働く地方議員や公務員さらに自治体首長など

最近は当たり前のように毎日、眼にしています


私の有権者としての選択肢は、どれだけ悪い事をしないかではなく

どれだけ有権者の望みをかなえるかでもなく、どれだけ自分を律することができるか

それが「淡い望み」であるかはわかっていますが・・・

道徳心があれば、件のような醜態を有権者に見せることは無いと思っています


選挙戦で時折見かける「候補者の涙の訴え」「夫婦で土下座のお願い」

私はこのような候補者には投票しません

なぜそこまでして当選したいのか?

其処に「ヒトとしての誇り」というか、有権者を代表して政を背負う

不動の意思を感じないからです

その先に待っているだろう「特権」「待遇」「うまみ」「利権」に眼がくらみ

恥も外聞も無くするそのような行為は、「道徳心」があればできない話

だと思っています


道徳心が無くなった日本人

覚悟の無くなった日本人

弧を恐れる日本人

日本人を観れば、日本の政治家がイメージできます

今の国会議員や地方議員を批判する有権者たちは

その議員を誕生させたのは自分ではないと自信を持っているようですが

議員を批判する前に、日本人そのものを批判するべきなのかもしれません

(私は日本を愛する爺で、日本人を侮辱する意図など無いですが・・・)


一人になっても曲げない信念

一人になって己を律する強い心

大勢に流され道徳を顧みない現代人

私は偏屈ですから、できる妥協とできない妥協が有り

大勢に迎合することを恥と思っていて、一人になる事を恐れてはいません

だからと言って、人間本当の一人になる事など無いと経験上悟っています

そういう意味で冒頭の論語の言葉になっています


私が寂しがり屋で、一人になるのが嫌で、仲間とつるむしか生きる術がない

のであれば、楽で簡単でそれまでの日常を変える必要も無いのです


私は楽しい時、勢いがあるとき、順風満帆な時に寄る人は、苦しい時、

困難に向かっているとき、精神的・経済的に窮したときには離れて行くもの

だと自分の経験から強く感じています


しかし、どんな事を言っても「鄰あり」だったことも経験として感じているのです

私が一人で生きているなどとは思っていませんし、孤独の辛さも知っていますが

孤独を恐れるあまり、意に添わない事に迎合して生きて後悔しないのか・・・

私はこの齢になってそれを強く意識しています


知ると言う事は「識る」ことでもあります

  しき・しょく・し

もとは  (しょく)

戠とは 戈(ほこ)に飾りをつけた形で、目印・しるしの意味

その目印は見分けて知ることができることから、言を加えた文字

識 のことを「しるし・しるす」とされ、「しる・わかる」の意味となった

「知る」と同じ意味のようだが、知は神に誓うことで「さとる」の意味を持ち

識るは「わかる」、「正しく理解する」というような意味にも使う

知るのは自ら望まなくても「知ることはできる」

しかし、「識る」ことは望んでこそ得ることができる「しること」だと

わたしは勝手に解釈している

知識とは、受動的でも能動的でも自己が知ることのできる「もの」で

その両方から得たものを知識と言うのではないだろうか


巾 と合わさって  (旗につけるもの)となり、燃え盛る火の

様子は、火を加えて  (し・さかん)という

戠(しょく)が目印であるならば、食(しょく)は動物であることの目印なのかもしれない

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