不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  母なる大地 

日中はともかく、朝晩は過ごしやすくなってきた

とは言っても、この地方は毎日30度を超える暑さで

雨もほとんど降っていない・・・・


朝仕事に出る前に花鉢・プランターに水を与えていても

帰ってみたら枯れていたと言うのは毎年の事であり

今年もかわいそうな事に、すでに3鉢が枯れてしまった・・・・



天皇と天寿

今話題の譲位というもの、ヤマトの国で最初に譲位をした天皇は・・・・

第35代 皇極天皇(女帝)である

記紀を信じるならば、初代から34代天皇までは、高齢であってもその地位に

留まり大王として祭祀王として君臨し続けたとされる


35代 皇極天皇(女性) → 36代 孝徳天皇

次の譲位は・・・

41代 持統天皇(女性) → 42代 文武天皇

43代 元明天皇(女性) → 44代 元正天皇(女性)

44代 元正天皇(女性) → 45代 聖武天皇

45代 聖武天皇 → 46代 孝謙天皇(女性)


日本の天皇の譲位とは、好意的に観れば「つなぐため」であり

斜めに見れば「女性のエゴ」で成されたものかもしれない


私は個人的には「譲位」の嚆矢(こうし)は持統天皇だと考えている

持統天皇以前の女性天皇は「捏造」だと勝手に思っていて

全て持統天皇の思い通りに歴史が変えられたと信じて疑わないのである


記紀に書いてあるから事実など、へそで茶を沸かすくらい滑稽な話であり

神代の昔から、天皇(すめらみこと)は生涯の地位であったと・・・・

祭祀王という地位は途中で放棄したり、譲ったりできるものでは無かった

だから、その高貴さが脈々と受け継がれてきて、政治が変わっても

日本のトップの地位と、他に類のない「家」として存在してきたのである


その伝統と制度を無残に破壊したのが持統天皇だった・・・

緩(ゆる)やかになど伝統が変わる事は稀(まれ)であり、ある時、ある人間が

大きな変更を「チカラ」によってなさなければできない事なのである


自分の孫に「天皇位」を継がせたいがために、あらゆる制度を書き換えた女性天皇

国史まで作って、皇孫の継承は神代から前例として在る事だと謳い上げ

あらゆる面から自分の思い通りに進むように、歴史を変更したのであり

この女性天皇が日本の歴史を描いた「脚本家」であることは疑いようがない


女性天皇が自分が初めてでは不都合があり、推古・皇極という女性天皇を作り上げ

前例があるから「皇位に就いた」という、否定しようの無い「前例」を完成させた

譲位についても、「自分が最初ではないですよ」、皇極天皇(持統天皇の祖母)だって

「譲位をした過去があります」

理詰めでねじ伏せる周到さは感服するばかりである(笑)

* あくまでも長屋の爺の妄想ですから、取り扱いにはご注意を・・・


歴史において「廃位」させられた天皇

第57代 陽成天皇

臣下である関白太政大臣・藤原基経によって、廃位させられた天皇


「退位」をした天皇

第65代 花山天皇

藤原兼家の謀略によって、騙されて自ら退位をした天皇

平安時代も摂関政治と言われる時代になると、藤原氏の思惑で

天皇に譲位を迫ったり、皇太子の決定にも口をはさみ、陰湿な嫌がらせで

思い通りに天皇を操ったのである

藤原氏に逆らっては天皇位に留まることもできない時代であった



*譲位を認めることの「弊害」とは、一部の人間の思いのままに天皇位が

左右されてしまう事にある


よく皇后を「光明子」に重ね合わせる人がいるが、私個人としては持統天皇の

ほうが近いような気がしている

天智天皇の娘と言う説がほんとうかどうかも分からない・・・

出自が解らない天皇が多かったり、天皇の生年月日が不明など、この時代

の歴史を鵜呑みにすると、可笑しなポイントに誘導されてしまう


天皇と言うのは一国の主(あるじ)である

一般家庭で言うところの「大黒柱」ともいえる

大黒柱が大きくそびえ立つには、しっかりとした地盤が不可欠である

その地盤は「大きな大地」であり、大地とは皇后を指している

大地がしっかりと落ち着いて豊かで穏やかであれば、その大地に立つ

大きな柱が揺れることも、倒れることも無い

「大地」が「柱」に代わることはできないことは誰でもわかる

大地が不動でなくなれば、柱が立ち続けることはできないのである

いま日本の柱が揺れて倒れそうである

その柱を陰で支えているはずの大地が「揺れて」いるからだ

男性と女性は、どちらかがその役目を全うしなくなると、全てが歪んでくる


母なる大地と輝く陽の光

豊かな恵みとはそのどちらが欠けても手にできないのである

豊かな恵みとは、時に次代を担う「若木」でもある

その若木を産み、育て、新しい時代の柱に育てるのも母なる大地の

重要な役目なのである

大地が柱の代わりをしようとすれば、大地が沸き立ち、柱が立ち続ける

ことはできなくなるのだ

まさに今、日本と言う国の柱が倒れようとしている

豊かで大きな大地が、大地である事を忘れてしまったから・・・


母なる大地のような存在だから・・・

遥か昔から皇后の事を 【国母】 と呼ぶのではないだろうか。

関連記事
スポンサーサイト

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:

Trackback

トラックバックURL:http://theangerheart1182.blog.fc2.com/tb.php/1040-d29f74c8


back to TOP