不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  民の声の深層 

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日本の国も台風も史上かつてないほど迷走しているようで

心中複雑な日本人が多いと感じるこの数日・・・


世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る
        山の奥にも 鹿ぞ鳴くなり

              ( 皇太后宮大夫俊成)


私は皇太子妃が祭祀を受け入れようが、受け入れまいが

どちらでも構わないし、皇室祭祀に関して皇后はあくまでも

添え物であると思っている

私が皇太子妃を認めないのは、天皇をはじめ皇后、皇太子

さらに宮内庁と言う組織が、あまりにも常識外れを続けることに

我慢がならないからである


考えてみれば誰でも理解できる理屈が、なおざりにされている現実


自分の家族が「病気を宣告」されて、そのまま何もせず傍観している

家族がいるだろうか?

自分達が行える最大限のチカラを駆使し、回復の道を探るのではないか

たった一人の医師に委ねたままの現状に驚きより怒りすら感じてしまうのだ・・・



取り敢えず「適応障害」と診断されたのを受け入れたとしよう

その病気を治すために次期皇后候補の病に日本の医学界が何もできない

させてもらえないと言うのは、異常な事なのである


病名が解っていてなぜ国立病院、宮内庁病院、著名な大学病院が静観しているのか

静観するしかないとすれば、いったい誰がその診療の道を閉ざしているのか


それほど日本の医師たちが頼りにならないなら、内廷費を使い外国の権威を

雇ってでも治そうと努めるのが「家族」であり「身内」であり、宮内庁という組織では

無いのだろうか・・・・

治すために使われる税金なら私は反対などしない

カネの事をいうと古い日本人の中には「嫌う方々」も多くいらっしゃるだろうが

皇族だから「何でも許してしまう」という体質が今回の騒動の原因だと

私は思っていて、それをしない、できない現状を憂いているのである


世間の親や夫が、妻・娘が病気になれば、どんなことをしても、どれだけ高額な

医療処置でもきっと受けさせたいと思うだろうし、受けさせる努力をするものだと

私は信じて疑わないのである


では日本の天皇・皇后、皇太子はその努力をしたのだろうか?

宮内庁・東宮職は最高の治療をうけさせる努力をしたのだろうか?


病人らしくない病人

私が知る限り適応障害の「因」はストレスで、適応障害に対する特効薬は

存在しないといいます


適応障害という病気の治療法は薬を飲んだり手術したから治るという単純な

ものではなく、「原因となったストレスから離れる」事が治療となるそうだ


効果が望めるのは「因」を取り除くこと、ストレスの元を排除するか

そのストレスの元から遠ざかる事ではないでしょうか・・・


常に見られている生活がストレスなら、隔離された病院に入るとか

皇室という作法・慣例のある環境がストレスなら、皇室から離脱すべきだろうし

自分の気に染まない公務がストレスなら、皇太子妃の地位を捨てれば済む


*スキー場や百貨店に頻繁に出ていける事から、「観られるストレス」は考えられない

*皇室の作法・慣習がストレスなら、皇族としての資質の問題であり、離脱以外に

 対処法は無いと言える

*国内の公務がストレスで、海外訪問がストレスでないなら、これも不適正としか言えない


病気の皇族本人が治す努力をしている姿が見られないから、巷の日本人たちは強い口調で

糾弾し、余分なことまで口にすることになるのだと私は感じている

病気を理由にするのは勝手だが、治す努力をしない者に同情が必要だろうか

そういう単純な疑問が脳裏をかすめるのは私だけではあるまい・・・



保身のために嘘をつくことは誰しもある事

それ自体に大きな罪が無い事もある

しかし・・・その嘘を隠すために嘘を嘘で覆い隠すことを繰り返すことは

大きな罪なのである

嘘にも「情のあるウソ」、「愛するが故の嘘」というものもあるのだ

その境目から出た嘘は怒りや拒絶しか生まない事もこの世の中に存在する

その怒りや拒絶心が世の中を判断する「基準・物差し」になる事は

この国にとっての最大の不幸となる気がする

声が上がっている間に、しかるべく対処することが急務なのではないだろうか。




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逸する者はその声楽しく、怨ずる者はその吟悲し。
もちて懐を述ぶべく、もちて憤を発すべし。
天地を動かし、鬼神を感ぜしめ、人倫を化し、夫婦を和すること、
和歌より宜しきはなし。


いっするものは そのこえたのしく えんずるものは そのうたかなし
もちておもひをのぶべく もちていきどおりをおこすべし
てんちをうごかし きしんをかんぜしめ じんりんをくわし
ふうふをわすること わかよりよろしきはなし


(訳) 満足して暮らす者はその声が楽しく、不満に思って暮らす者は
   その声が悲しい。 だから、思いを述べたり、不満を吐き出したり
   するべきである。 天地を動かし、鬼神を感動させ、人間を救え、
   夫婦を睦まじくするものとして、和歌にまさるものはない。

                《 古今集 真名序より 紀淑望 》


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