不必要な善意 

わが庭の 宮居に祭る 神々に 世の平らぎを いのる朝々 (昭和天皇)

◎  漢字を学ぶ 


明 と 暗

「明」 めい あかるい のもともとの文字とは・・・



は「まど」のことで、朙とはまどから差し込む月の光のことである

その意味は、「神が月の光となって、おいでになるところ」

月の光の差し込む方は「あきの方」といい、「塞がる方」の反対の意味になる

「暗」 あん くらい の元の文字は・・・



門は先祖を祀る廟舎(みたまや)の門のことで

音は「神の訪れ」「神の応答」のことである

神に問いかけをして、それにこたえるように神が門から暗闇の中に訪れる

そういう意味を持つ文字である


明に対し暗であるならば、では 【朝】 といえば何だろう?

「朝」だったら「夕」だろう・・・ というのは不正解です

朝 にたいする文字は 《暮 ぼ》

朝令暮改 などと使いますよね、朝令夕改とは言いません(笑)


青丹よし 奈良の都・・・・

この丹は以前にも書きましたが、赤色をした硫化水銀のこと

では青とは? 何かと言えば

青の元の文字は  で下は「丹」、上は「生」であり

青とは「青色の丹」という意味なのである

赤い色の硫化水銀のことを【丹】、青色の硫化水銀の事を【青丹】と呼び

どちらも永久不変の色、邪気を祓う色とされた

表面上の解釈は、華やかな色彩で染まった都の華やかさを詠ったものだが

裏の意味は、邪な気で充満した都を祓い清めるために、各地から青や丹が

集められたという暗号だったかもしれない


夏は夜。
月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる、また
ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし。

 (清少納言 枕草子より)

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